弊社の家づくりを少しお話したいと思います。その2

断熱材

小屋断熱・壁断熱

先日のつづきをもう少し・・・

トステム(現LIXIL)のスーパーウォール工法(以下SW工法)住宅のモデルハウスを見学してしまった私は、高断熱・高気密を知ってしまったのです。

寝る子を起こしてしまったのです。(大げさですね)

たぶん知らなければ、なにも考えなかったかもしれません。

当時の高断熱高気密住宅は本当に高かったんです。だから少しでもリーズナブルな価格でお客様に提供できる工法はないものかと・・・。

当時、前職の建設会社に在籍していたころは、まだ工事部門の工事長(課長)でした。工法の選定は、企画部でやっていましたが、施工の観点からアドバイスを求められたり、実際に現場視察に同行したりしていました。

グラスウールをパネル化したものや、ポリスチレンフォームでの外断熱工法などを試していた中に硬質ウレタンボードを使ったSW工法が含まれていました。

工事する立場から言わせていただくと、断熱工法の条件として、まずは施工性の良さが一番必要であること。施工性が良いという事は、少ない工数で出来上がるので、結果的にコストが抑えられます。

また、施工者つまり大工さんの腕次第で品質が左右されてしまわない工法であること。施工の知識さえあれば、だれが施工しても同一の品質が保て、お客様に自信をもって提供できることが重要であると思います。

そんなことを企画部との話し合いや工事現場の視察などを経て、施工性・価格・性能のトータルバランスを考え木造ではSW工法。非木造では防火地域で100㎡超の建物が建てられる外断熱のスチールハウスを採用することとなりました。

たしか、SW工法の1棟目は2002年2月に竣工した物件だと思います。(もちろん前職での話です。歳を感じますね。お恥ずかしいw)

その後、SW工法の工務店会(横浜SW会)に入会し、高断熱高気密の住宅を一生懸命に勉強することになりました。

勉強すればするほど、高断熱高気密住宅は奥が深く、Q値などの断熱性能は断熱材がしっかり連続されている状態、つまり隙間が全く無い状態での計算であることや、断熱材の施工方法や納まりを間違えると逆転結露(夏型結露)※1などを起こしかねない。などと多くの断熱・気密の知識を知ることになります。

月日が流れ、独立し、自分の経験を活かして、自分が住みたいと思える住宅を提供し続けたいと熱い想いで住まいを作り続けています。

つづく・・・

※1 逆転結露(夏型結露)とは、外から壁の中に水蒸気が入り室内側の防湿層で止まり、冷房で冷やされた内壁に暖かい空気が接することによって結露してしまう現象です。

ZEHビルダー

ひら木はZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

ひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2019年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2018年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2017年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は60%
2016年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は50%

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