家づくりをお考えの方にとっては、ネットを検索すればいろいろな情報がすぐに手に入るのは便利ですが、多すぎてしまってどれを信じてよいかお悩みの事と思います。
本当に悩ましいですね。住宅以外の事だと、私も随分悩みます。ネットで調べたり、詳しい友達に聞いてみたりといっぱい悩んで、結局、これにしようなんて思っても、買ってみたらちょっと失敗したかも!なんて思う事もしばしばです。
このホームぺージにたどり着いた方には、絶対に失敗してほしくないと私は思っています。
小さな工務店ですがZEHプランナー5★の私たちのお話を聞いてください。
さて、今年2021年4月から住宅の省エネ性能の説明義務制度が始まります。
本来であったら、スッパリと省エネ性能義務化としてもらった方が私は良いと思うのですが、大きな建設系業界団体さんたちが反対して、このような措置になったのだと想像しています。
説明義務制度とは、300平方メートル未満のお住まいをこれからお建てになるお施主様に、この住宅の省エネ性能は、省エネ基準に達しているかを説明し、それらの基準に適合する建物を希望するかを書面で確認する制度です。
どの性能にするかを、断熱に関してお施主様に丸投げしてしまうという工務店や設計事務所の責任回避策だと思います。信頼している工務店や設計事務所に「建築費も高くなるし、この程度で大丈夫ですよ」なんてアドバイスされたら、お施主様は「そうですね。そのようにしてください。」なんて言いかねない。
省エネ住宅は、建設時には多少お金は割高になりますが、ランニングコスト(月々の光熱費)は下がるので、シミュレーションでは35年ローンと光熱費の支払額はトータルで安くなります。
しかも快適で健康にも良いのです。
ですから、省エネ住宅の基準をしっかりと理解して家づくりをしていただきたいと思います。
国交省で出している説明マンガが有りますので、参考にご覧になってみてください。
マンガ「ご注文は省エネ住宅ですか?」国土交通省 住宅局発行