地震の備えをもう一度確認しましょう

こんにちは。広報担当の久米です。

このたびの福島県沖を震源とする地震により被害に遭われた皆様、
および関係者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

今後も地震が続く可能性があるとのことですので、十分ご注意ください。
皆様の安全と、被害が最少でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

神奈川県内では横浜、川崎、相模原市内などで震度4を、海老名市を含め広い範囲で震度3が観測されました。建物被害や停電が発生した地域もあったようです。
私自身も自宅で寝る準備をしていた時にテレビから緊急地震速報が流れ、一瞬にして緊張して身構えました。予想していたより大きくて長い揺れにかなり不安を覚えました。
みなさんのご自宅、お住まいは大丈夫でしたでしょうか。

気象庁は、この地震が2011年に発生した「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震と考えられる」と記者会見で見解を示しました。今後1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意が必要だということです。
あの震災からまもなく10年。あの時の大きな揺れを思い出された方も多かったのではないでしょうか。首都直下地震や南海トラフ地震などの巨大地震が高い確率で近い将来発生するといわれていますが改めて防災の備えが必要だと実感しました。

防災というと「備蓄」がまず思い浮かびます。普段から食料や飲料水などを備蓄しておくことは重要です。
これ以上に地震発生の瞬間に「命を守る環境」を備えておくことが重要です。
地震による負傷者の30~50%は、家具類の転倒・落下・移動が原因だそうです。
部屋にものを置かないことが最大の防御といえます。次に下敷きにならないように家具類を配置し、その上で器具による家具類の転倒・落下・移動防止対策を行えば、けがのリスクを低くすることができるといえます。
物を置いていない空間を住まいの中に作り、緊急地震速報が流れたらすぐにそこに避難するというのもポイントです。揺れがおさまったら、状況に応じて屋外に避難することになりますが、ドアや避難経路をふさがないように、家具のレイアウトを工夫することも忘れずに。部屋の出入り口や廊下に物がなければスムーズに避難することができます。
家具類がストーブなどに転倒・落下・移動すると、火災などの二次災害を引き起こす危険があります。また、発火の恐れがある家具・家電も転倒・落下・移動防止対策が必要です。
あらかじめガラス製の扉や窓などにガラス飛散防止フィルムを張ることで、割れた際の破片の飛散を防げるので思わぬケガから身を守れます。また、戸棚類に収納されているものが落下するのを防ぐために、戸棚の扉が地震発生時に開かないように器具をつけたり、移動するのを防ぐためにすべり止めテープや落下抑制テープなどを貼ることも安全確保につながります。

もしもの時に命を守るために、住まいを安全な環境にすることの大切さを皆さんもこの機会に考えてみませんか。

お住まいが地震の際に「安全な環境」になっているかご心配・ご不安をお持ちの方は、一度お気軽にひら木にご相談ください。

ZEHビルダー

建築のひら木はZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

建築のひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は84%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%

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