こんにちは。ひら木の広報担当の久米です。
昨日は久々にしっかりと雨が降りました。低気圧や前線の影響で「春の嵐」となりましたね。
この先1週間は天気が短い周期で変化して、3~4日の感覚で雨の降るところが多い予想が出ています。まさに「三寒四温」といったところでしょうか。
日ごとに春めいてくるこの時季に気をつけたいのが「春腰痛=ぎっくり腰」と「ぎっくり首」。春は腰痛と首残りが起こりやすい季節だということです。
私も数年前までは、季節の変わり目に決まってぎっくり腰を発症して1週間ほど動けなくなることが常でした。思い返せば、ある年はぎっくり腰が治ったと思った頃にぎっくり首も発症してしまい、ずっと身動きできず苦労した記憶があります。
寒暖差が大きいと腰を痛めやすい
腰痛が春に起こりやすいのは、この時季特有の寒暖差が影響しているといわれています。日中は暖かくなってきても、夜間や明け方は冷え込むことが多いこの季節は、体が十分な柔らかさを取り戻せず、寒さで固まった状態のまま動こうとするとぎっくり!という状態になるのだそうです。
春に痛めやすいのは、腰だけでなく首も。「ぎっくり首」にも用心が必要です。
首残りには肩甲骨の動きが大きく関わっており、肩甲骨を動かさずに首だけ動かすと痛めてしまうのだそうです。
冬の間、肩を十分に動かす機会がなかったため、この時季に首を寝違えてしまうことが多いのだとか。
ぎっくり!の防止はストレッチと服装調節
ぎっくり腰やぎっくり首を防ぐには、日頃からストレッチなどで身体をこまめにケアすることが必要です。さらに天気予報をチェックして、寒ければ着込み、暑ければ脱ぐなど、その時の気温に合わせて服装を調節して過ごしましょう。極端な寒暖差を作らないことが肝心です。
日中が暖かくなったからといって、油断は禁物。自分の体がまだ冬の状態で固まっていることを知らずに急に動かすと、たちまちおそってくるのがぎっくり!です。
お風呂に入って湯船に浸かり、筋肉を緩めてから腕を大きく回したり、お相撲さんの四股を踏む股割ポーズなどを行うとぎっくり!予防に有効だとのこと。
暖かくなって野外で運動を始めたくなる季節ですが、腰や首を痛めないように十分気をつけて体を動かしていきましょう