「土地選びはどのように行えば良いか」「自分に合った土地の特徴を知りたい」
注文住宅の購入を検討されている方で、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
住宅を建てる上で土地選びは大切なことです。
そこで今回は、土地選びのポイントを紹介します。
ご自身でも判断できる土地選びのポイント
まずは、不動産に関してよくわからないと思っていても、調べればわかることや見た目で判断できるポイントがあります。
【エリア】
お子さんがいる家では、通う小学校の学区などを重視されると思いますが、その学区内でも古くからの住宅街なのか、新しい宅地造成されたエリアなのかによって、住んでいる方の属性が違ってきます。
古くから住まわれている人が多いのか、新しく移り住んできた若い方が多いのか、高齢者が多いのか、などエリアによって住環境が変わってきます。
【利便性】
駅やバス停までどのくらいか、またその道のりはどうなのか、公共施設の有無、スーパーや銀行などの商業施設はどうか、生活するにあたっての利便性も重要なポイントです。
ご自分が生活するという視点だけでなく、お子さんにとってどうか、高齢者にとってどうか、などいろいろな年齢層の視点で見ることもポイントです。
【災害】
近頃は台風や大雨など、大きな被害をもたらす災害が多く発生しています。
これは各自治体が発表しているハザードマップで、被害想定区域と規模の確認ができます。
避難経路、避難場所、道路情報などを確認しておくことも大切です。
【騒音】
幹線道路や高速道路、鉄道の線路近くでは、交通量や通行する車両の種類によって、音が気になることがあります。
昼間は生活音で紛れてしまっているこれらの音も、夜になると気になったり、また基地の近くでは戦闘機の離発着訓練での爆音が睡眠を妨げたりと、昼間ではわからないことが多くあったりします。
実際に夕方や夜に歩いたり、近所の商店の方に聞いてみたりするとある程度わかります。
【治安】
土地周辺のみならず、その地域全体の治安についてもしっかり確認することが重要です。
周辺の実際に住んでいる方に聞いてみて参考にすることも重要です。
専門家に聞いてみるポイントも紹介します!
上記の条件に加えて、他にもチェックすべきポイントを紹介します。
1つ目は、用途地域です。
都市計画法で定められた、土地ごとに建設可能な建物の種類が制限されている地域のことを用途地域と言います。
用途地域によって建てられる建物が変わるので、土地探しでは必ず確認しておくべき項目です。
2つ目は、防火・準防火地域です。
防火地域なのか、準防火地域なのかによって様々な制限があります。
とくに予算に影響するのが、玄関ドアやサッシを防火戸にしなければならないことです。
防火戸と非防火戸とでは倍も価格が違ってしまうものもありますので、しっかりと確認しておく必要があります。
3つ目は、建ぺい率と容積率です。
土地ごとに建てられる建物の大きさに制限があります。
土地に対する1階の面積の上限を建ぺい率・延べ床面積の上限を容積率と言い、用途地域によって決められていますので、事前に確認しておくことが重要です。
4つ目は、地盤です。
建物が耐震等級3であった場合でも地盤が良いと建物は揺れにくい傾向にありますので、地盤の良し悪しを調べておくことが大事になります。
地盤の良し悪しは地元の建築会社に聞いてみると、近隣のデータや経験則からある程度判断をしてくれますので、正確ではなくてもおおよその見当がつきますので、問い合わせてみるのも良いと思います。
地盤改良が必要な場合を想定して、100~150万円の予算を事前に想定しておけば、万が一のことがあっても安心かもしれません。
建物を設計する場合は、地盤調査は必ずしますので、その予算が必要か不要かは建物建築前にはわかります。
以上のポイントは住宅の安全度や建築の自由度に大きく影響してくると言えます。
そのため、ご自分の条件を満たした住宅が建築できるのか事前に確認しておくことが大切です、
まとめ
今回は注文住宅における土地選びのポイントを紹介しました。
土地を選ぶ際は、ここで紹介したポイントを意識することが大切です。
当社は海老名市で、エネルギー収支がゼロ以下の注文住宅を承っています。
ランニングコストを抑えられるので、経済性が高い住宅に住みたい方はぜひおすすめします。