木造住宅の耐震性が心配な方へ!耐震性の高い家づくりをしている会社かを見極めるには?

日本は地震などの自然災害が多い国です。
ニュースなどでも倒壊した家屋を目にする機会も多く、心配になるのは当然のこと。
マイホームを建てる際には耐震性を重視したいですね。
今回は、木造住宅でも耐震性の高い家づくりをする建築会社の見分け方をご紹介します。

木材の強さは想像以上

木造住宅は古くから日本人の生活の基盤であり、コストや施工期間、環境配慮を踏まえると日本の気候風土にも適した工法と言われています。
木造住宅と聞くと「地震の際に大丈夫なのか?」とお考えの方もいるかと思います。

住宅の構造、工法はいくつかありますが、最も地震に強い工法はどのようなものでしょう。
主な在宅工法は「木造」「鉄骨造」「RC造」の3つです。
この3つの住宅工法について耐震性という点からみると、RC造、鉄骨造の耐震性が高く、木造はそれに続くかたちです。

しかし2000年建築基準法改正により、木造住宅の耐震性は高くなり、鉄骨住宅とそれほど変わらない水準になっています。
耐震性においては、建物の重量も重要な要素です。
地震エネルギーは、建物の重量に比例して大きく働きます。

つまり重い建物ほど地震によって大きく揺れることになります。
建物の大きさが同等規模の鉄筋コンクリート、鉄骨、木造の建築があった場合では、一番軽い木造住宅が最も揺れず、被害が少なくて済むといわれています。
それでは、木造住宅の材料である木材の強度はどうでしょうか。
材料の強さは、その強度を密度で割った数値=「比強度」で示され、比強度が大きいほど軽いわりに強い材料といえます。

これを比較すると、木材(スギ)の圧縮強度は花崗岩の2倍、コンクリートの6倍になります。
引張強度も、木は鋼鉄の4倍、コンクリートの197倍の数値が出ました。
実は、「木」は見かけよりも、強度と柔軟性を持ち合わせていて、さらに耐久性が高い素材だといえます。
昔の家づくりは、自分の家を建てるために山に木を植え、その木が成長する期間以上に長持ちする家を建てていました。
木造でありながら100年以上長持ちする家が普通で、300年持つ家もあったというのもうなづけます。

地震に強い木造住宅の条件とは

耐震性の高い住宅を建てるためには、どんなポイントがあるのでしょう。
建物が壊れないためには建物にかかる2つの力に対して、耐えうる構造であることが重要です。

①「重力」と「水平力」に耐えること
建物に垂直方向にかかる自重を「重力」といい、これを支えているのが柱・梁など建物の骨格である軸組です。
一方、地震や台風などの横方向から建物に影響を及ぼすのが「水平力」です。
水平力による変形に耐えられる強い壁を作る必要があり、これを耐力壁と言います。

②耐力壁の配置はバランスが重要
耐力壁の量が十分で、壁の端部が柱や土台にしっかり留められていることが頑強な構造の条件です。
耐力壁は建物にねじれが生じないようにバランスよく配置することが重要です。

③剛性の高い床面で建物を一体化すること
建物全体が一体となって地震や台風に抵抗するためには、床や屋根の水平面の強さや曲げなどに対する抵抗力=剛性も重要。
水平構面の剛性が高いと耐力壁や床、屋根が一体となり、水平力を受けてもねじれや変形に強くなります。

このような地震に強い木造住宅の条件を備えていることに加えて、住宅性能が「耐震等級3」であることも重要です。
耐震等級とは品確法によって定められている住宅性能表示のことです。
建物の強さを3段階に分けて示していて、等級数が大きいほど耐震性に優れています。
一番耐震性の高い「耐震等級3」を最低基準として考えることが、地震から家や財産、大切な命を守ることにつながります。
耐震等級の計算方法は2つあり、「品確法に基づく」ものと「許容応力度計算に基づく」ものがあります。
許容応力度計算によるものの方が強度は上位とされていますが、いずれかの方法で対応してもらいましょう。
こうした知識を持ち合わせた上で、依頼を検討している建築会社が耐震性に対してどのような考え方を持っているのかを確認しましょう。
事前に情報収集し、初回打合せの際に建築会社の考え方を確認することでより安心してホームづくりを進められます。

まとめ

今回は、木造住宅でも耐震性の高い家づくりをする建築会社の見分け方をご紹介しました。
ひら木では、地震対策のポイントをおさえた制震構造の高断熱高気密住宅をご提供しています。
初回面談の際に耐震性に関するお話もいたしますので、お気軽にご相談ください。

ZEHビルダー

ひら木はZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

ひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2019年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2018年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2017年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は60%
2016年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は50%

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