「ローンを組む際に必要となるものはなんだろう」
「ローンを組む手続きがわからない」
このようなお悩みはありませんか。
今回は、ローンを組む際の必要書類や手続きの手順を紹介いたします。
ローンを組む際に必要なものは?
ローンを組む際に必要なものは、契約希望者に関するものと所有する不動産に関するものに分けられます。
契約希望者に関する必要書類は?
契約希望者に関する書類は、以下のものが必要です。
・運転免許証やパスポート、マイナンバーカード
・印鑑証明書と印鑑
・住民票
・源泉徴収票
・住民税決定通知書もしくは課税証明書
運転免許証やパスポートは、本人確認のために必要となります。
必ず申込者本人のもので、有効期限内のものを用意してください。
また、住民票の写しは同居する家族全員分が必要です。
発行後3ヶ月以内のものを住宅ローンの本審査前に用意しておきましょう。
源泉徴収票や住民税決定通知書は、前年の収入を証明するために必要となります。
給与所得者であり、なおかつ確定申告をしている方は、確定申告書のコピーと納税証明書の提出も求められます。
不動産に関する必要書類は?
購入物件に関する書類は、以下のものが挙げられます。
・売買契約書
・工事請負契約書
・重要事項説明書
・不動産登記簿謄本
・住宅地図
不動産に関する書類は、購入する物件によって必要となる書類が異なりますので、ローンを依頼する金融機関の指示に従ってください。
ローンを組む際の手続きは?
住宅ローン組む手続きは、4つのステップで完了します。
ステップ1. 金融機関に関する情報収集・相談
ローンといっても、金融機関によって金利や特典が異なります。
金融機関のホームページをインターネットで調べたり、家づくりのパートナーに選んだ建築会社からアドバイスを受けたりすることで多方面にわたって情報を集め、ご自身の希望に沿う金融機関を選びましょう。
実際に金融機関へ足を運び、不安なところを相談をするのも効果的です。
ステップ2. 審査申込
融資を依頼する金融機関に、必要書類を提出して審査の申込をします。
住宅ローンの審査は、事前審査と本審査の2段階で実施されます。
事前審査は3日~1週間程度、本審査は1週間~2週間程度をかけて行われます。
ステップ3. 契約
本審査に通った場合、金融機関との間で金銭消費貸借契約を結ぶことになります。
同時に抵当権の設定や保証会社が金融機関に対して債務の保証を委託する保証委託契約を締結します。
この契約には複数の関係者が登場するため、わからないことがある場合は金融機関の担当者に質問しましょう。
ステップ4. 融資実行
契約書類に不備がなければ、指定した日時に融資が実行されます。
この資金を住宅会社の支払いに充て、支払いが完了すると住宅の引き渡しが行われます。
まとめ
今回は、ローンを組む際に提出が必要な書類や手続きの手順について紹介しました。
新築の購入にあたり、ローンを組もうとお考えの方はぜひ参考にしてください。
ひら木はお客様に寄り添った家づくりを実施しております。
新築注文住宅をご希望の方は、お気軽にご相談ください。