「日当たりの悪い家で後悔しながら暮らしたくないな」
「日当たりで後悔しない土地探しのポイントはあるのだろうか」
このようにお考えの方はいませんか。
そこで今回は、日当たりの悪い家での後悔や日当たりで後悔しない土地探しのポイントを紹介いたします。
日当たりの悪い家での後悔は?
日当たりの悪い家での生活は、住み心地だけでなく健康面にも影響を及ぼしかねません。
まず、日当たりが悪いと家の中に日光が届きません。
洗濯物もうまく乾かず、部屋干しをした場合には室内に湿気が溜まってしまいます。
湿気が溜まる上に水分が蒸発しない状況が続くと、庭ならコケ、室内だとカビの発生リスクが高まります。
カビが体内に入ると、アトピーやぜんそくなどの健康被害を招く可能性があります。
さらにベランダやバルコニーにできた水溜まりがなかなか乾かない状態が続くことで、水辺を利用して繁殖する虫が大量発生するケースもあります。
気づかぬうちに、ベランダの一部がワラジムシや蚊などの発生源となってしまったと嘆く方もいらっしゃいます。
このような被害を防ぐためには、湿気対策を徹底するか、あらかじめ日当たりの悪い土地を避ける必要があります。
日当たりの悪い土地を避ける土地探しのポイントは?
日当たりの悪い土地を避けるためには、方角や周辺環境に注意を向けることが重要です。
一般的に南向きの土地ほど日当たりが良いとされており、実際に人気もあるため、それに応じて高値になる傾向があります。
土地や隣接地の条件によっては、南向き以外の土地でも日当たりの良い土地はあります。
また、季節によって日当たりの条件が変わることにも意識しておくと良いでしょう。
次に、実際に土地へ足を運び、周囲の建物の様子を眺めてください。
近くに高層の建物がなかったとしても、離れたところにビルなどがある場合は、一定の時間だけ日陰になる可能性があります。
また、土地からすぐ近くの建物の色によって部屋の明るさが大きく変わります。
黒っぽい色の建物が近くにある場合は、少し暗く感じるでしょう。
さらに、土地が決まってから新しい建物が建つケースも想定しておくことが重要です。
もし候補の土地の南側が駐車場や古い家の土地である場合は、やがて新しい建物が建つ可能性があり、たくさんの光をとり込めない可能性があります。
もともと日当たりの悪い土地や、日当たりに不安のある土地などの場合は、建物自体の設計の仕方でカバーすることができます。
吹き抜けや光ダクトを配置したり、中庭や光庭を設けることで家の中にたくさんの光をとり込むことができます。
設計力のある建築会社に日当たりの悪さをカバーするプランを依頼しましょう。
まとめ
今回は、日当たり悪い家で暮らすデメリットや日当たりを考慮した土地探しのポイントをご紹介しました。
日当たりの悪さで後悔しない家づくりのために、土地選びや設計力の高い建築会社に相談することがポイントになります。
ひら木は、お客様の理想を実現する家づくりを実施しておりますので、安心してお任せください。