「バルコニーにはどのような役割があるのだろう」
「バルコニーの広さや奥行きの目安がわからない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、バルコニーの設置のポイントや広さの目安について紹介いたします。
バルコニーの役割や設置のポイントは?
バルコニーの基本的な役割は、洗濯物や布団を干すことです。近年では家庭菜園やガーデニング、アウトドアなど多様な目的で使用されることが多くなりました。
バルコニーの設置を検討している場合、あらかじめどのように利用するのかイメージしておくことが重要です。
そのイメージが具体的であるほど、どのようなバルコニーが設置できるのか決めやすくなります。
毎日の洗濯物を干すために使うのであれば、洗濯機からの動線が短くなる場所に設置することで日々の家事の負担を軽減できるでしょう。
ガーデニングや家庭菜園を考える場合は、近くに水道があると便利です。
また、バルコニーを設置する上で方角もポイントの一つです。
一般的に南向きのバルコニーは一日を通して明るく、西向きのバルコニーは夕方の日差しが強くなりやすいと言われています。
方角によってそれぞれメリット・デメリットがあるため、使い方に合わせて位置を検討しましょう。
バルコニーの広さや奥行きの目安は?
バルコニーの広さの目安は、用途や家族の人数によって異なります。
洗濯物や布団を干す目的でバルコニーを設置するのであれば、布団幅の1メートルに家族の人数分をかけた幅を確保すると使いやすくなります。
3人家族であれば3~3.5メートル、4人家族であれば4~4.5メートルの幅があると良いでしょう。
また、バルコニーの奥行きは物干し竿が2本かけられるスペースがあると便利です。
目安として1.35メートルほどの奥行きがあれば、ゆったり干せて、人がすれ違うことも可能です。
さらに、バルコニーにテーブルや椅子を置いて、リラックスできる場所にしたいのであれば、それらを置いても余裕のある空間が必要です。
少なくとも幅は4メートル、奥行きは2メートル欲しいところでしょう。
図面上でバルコニーの広さがあまりイメージできない場合は、住宅展示場や各建築会社で実施される見学会などで実際にバルコニーを確認することをおすすめします。
まとめ
今回は、バルコニーの役割や設置の際のポイントについてご紹介しました。
利用するイメージが湧いているのであれば、設置を検討してみてはいかがでしょうか。
ひら木は、お客様が安心して暮らせる住まいをご提供しています。
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