いざマイホームを手に入れようと思い立ったけれど、戸建てがいいのかマンションがいいのか悩まれる方は多いのではないでしょうか。
戸建てとマンションとでは住まいとしての特徴が大きく異なります。
まずは、それぞれのメリットを理解するところからはじめてみましょう。
今回は、戸建てとマンションのメリットをそれぞれ紹介します。
戸建てのメリットとは
①自分たちの理想の住まいが実現できる
戸建て住宅はマンションなどの集合住宅に比べると、建物自体がプライベートな空間として独立しており、何といっても「自分たち家族の城」というのが最大のメリットといえます。
注文住宅で戸建てを新築する場合は、間取りや設備、外観や内装もイチから自分たちの考えや好みに応じて決めることができます。
新築の分譲住宅を購入する場合は、家族構成やライフスタイルなどを踏まえて部屋数などを考慮すれば、ある程度自分たちの理想に最も近いプランの建物を選ぶことも可能です。
中古戸建て住宅を購入する場合は、リフォームやリノベーションをすることで自分たちの家族の暮らしに最適な建物に再生することができます。
中長期的な見通しを考える上でも、自分たちのタイミングで気兼ねなく自由にリフォームができるのも魅力です。
②管理費の徴収や管理組合への加入義務がない
マンションでは、管理費が毎月徴収されるのが一般的です。
同時に管理組合に加入しなければならず、輪番制で管理組合の役員を務めなければなりません。 こうした共同管理に伴う負担は一切ないのも戸建てのメリットです。
③地球にも家計にもやさしい住宅や設備を選択することができる
政府の「2050年のカーボンニュートラル宣言」以降、脱炭素社会の実現に向けて省エネ性能や創エネ性能を有する住まいが今後主流になるといわれています。
戸建て住宅であれば、太陽光や燃料電池などを設置することでエネルギー効率の良い独立した建物にすることができます。
また、今後市場の中心となると見込まれる電気自動車の充電設備を自宅に設けることができます。
戸建て住宅は、世帯単位で地球にやさしく家計にもやさしい「未来型」を選択できるのがメリットです。
マンションのメリットとは
①立地がよく、アクセスが便利
マンションは立地条件がよく、通勤アクセスが便利なところに建っていることが多いです。
駅まで歩ける距離であることも多く、大都市で働いている方にとっては大変便利です。
②建物の維持・管理を任せられる
マンションでは、毎月管理費や修繕積立金を支払いますが、管理会社にマンションの維持・管理を任せることができます。
また、24時間いつでもゴミを出せる便利な共用設備もあります。
③資産価値が高い
立地条件が良いマンションは、購入時より高い価格で売却できる可能性もあります。
④セキュリティが強化されている
オートロック完備や管理人が常駐しているというようにセキュリティがしっかりしている物件が多く、一人暮らしの方や女性でも安心して暮らすことができます。
防犯カメラもついていることが多く、犯罪に対する抑止効果が見込まれます。 子供や女性だけで行動しなければならない場合も「もしも」に備えて見守られているという点で安心です。
まとめ
今回は、戸建てとマンションのメリットをそれぞれ紹介しました。
戸建てやマンションは、それぞれのメリットがあり、家族構成やライフスタイルによって選択肢が異なります。
立地や住みやすさ、セキュリティ面など、さまざまな要素を考慮した上で選ぶことが大切です。 自分たちの理想の暮らしに何を優先するのかをよく考えた上で、戸建てとマンションのどちらが最適なのか検討しましょう。
ひら木では、快適なマイホームを実現するためにお客様とスタッフが「家づくり」を共同作業で進めています。
皆さまのマイホームに対する理想や思いをぜひお聞かせください。