家を建てるタイミングをどうするか悩んでいませんか?
結婚や出産といったライフイベントを機に、家づくりに関心を高まるのが一般的ですが、いまの住まいでは窮屈さを感じていることがきっかけになることも。
今回は家を建てるタイミングについて、ライフイベントを軸に子供の成長段階ごとに、どのように考えたらいいかみていきましょう。
️結婚
結婚のタイミングで家を建てる場合、新生活を新居で気持ちよくスタートすることができます。
住宅ローン契約の返済期間を最長35年に設定しても、結婚時の年齢にもよりますが、仕事のリタイア前に完済に至る可能性が高いといえます。
無理のない資金計画を立てやすいですが、まだ収入が少ない段階であれば希望の借入金額では住宅ローン審査が通らない可能性も。
また、結婚や新生活の準備と並行して家づくりを進めなければならないので、かなりの時間とエネルギーが必要になります。
さらに、夫婦のライフプラン自体に不確定要素が多く、状況によっては家を建てることがリスクになることもあり得ます。
️子供の誕生
子どもが誕生するのを契機に、家を建てる決断をするケースも多くみられます。
しかし、家づくりするなら子供の出産前か出産後かというのも悩みどころ。
妊娠中はもちろんのこと、出産後しばらくの間も育児で何かと忙しくなり、なかなか身動きがとれなくなってしまいます。
その前に家を建てておけば、環境の変化も少なくなるため、安心感を得られるでしょう。
一方、子供が生まれた後に家を建てるメリットとしては、子育てに必要な環境をしっかりと把握したうえで家づくりに向き合えるという点が挙げられます。
子どもの人数や性別が明確な状態であれば、間取りも決めやすくなるため、家庭の状況にマッチした家づくりを行えます。
️子どもの進学
子どもの進学も、家を建てるタイミングのひとつです。
幼稚園・保育園に入園する頃には、育児にも余裕が生まれ、子供ともコミュニケーションが取れるようになるので、家づくりにも集中しやすい状況といえます。
このタイミングに間に合えば、子供はまわりの友だちと同じ小学校に進学することが見通せることもあり、小学校生活の不安要素がひとつ少なくなるのもポイントです。
小学校の入学するタイミングで家づくりをはじめる方が最も多いといわれています。
入学前に引っ越せば、転校の可能性を最小限に抑えることができ環境の変化によるストレスを避けることができます。
万が一、転勤が決まった場合も、小学校入学以降は単身赴任とする選択もできるでしょう。
子どもの自立
子どもの大学進学や就職、結婚など、自立して家を出るタイミングで家を建てるという選択もあります。
夫婦だけで暮らせるコンパクトな家であれば費用を抑えた家にすることもできます。
このタイミングで家づくりをすれば、住み替えのリスクが低いこともメリットと言えます。
ただし、歳を重ねてからの住宅ローン契約は、借入期間を長期で設定できない可能性が高いので、十二分に対応できる貯蓄が必要です。
老後資金と合わせて、前もって計画するとよいでしょう。
まとめ
ライフイベントをきっかけに家づくりを計画する人が多いようです。
しかし、どのタイミングで家を建てる決断をしても、メリットとデメリットがあります。
初めての子育てと新築での生活を同時にスタートできるかなど、これからの生活に不安も大きいことと思います。
ひら木では、あなたの理想の家づくりのお手伝いを全力でサポートさせていただきます。
あなたの想いをお聞かせください。