多くの人は家づくり初心者だといえます。
いざ家づくりを始めようと思ったら、何から手をつけていいのかわからないのも当然です。
実際に注文住宅を建てた方は、どのように家づくりを始めたのか気になるところです。
そこで今回は、注文住宅を建てようと思った時にやってよかったことをこれまでの経験者の声を参考にご紹介します。
理想の暮らしを具体化する
「どんな家を建てたいか」を考えることは、最終的には「どんな暮らしをしたいのか」考えることです。
理想の暮らしにちょうど良い広さ、必要な設備、心地よい環境ややりたいことができる空間を具体的に挙げることで、理想の家のイメージも固まります。
家づくりを始める際に重要なのは情報収集です。
理想の暮らしを具体化するためには参考になる多種多様の情報を大量に集めましょう。
さらに、その中から自分たちに最適なものを選び出し、整理していくという作業が「理想の暮らし」の具体化には必要不可欠です。
家づくりの経験者がまずやってよかったこと
情報を集める
①書籍・インターネットの情報などを参考にする
自分の好みと似た人の家や暮らしを垣間見たり、外観からはなかなかイメージできない家の中の様子や雰囲気を気軽に見たり調べたりすることができます。
なかでも、ブログの場合は直接聞くことに抵抗を感じるような家づくりの費用のことや失敗談などが記載されていることもあり参考になります。
②工務店・ハウスメーカーへ資料請求したり、展示場やショールーム、イベントに出向いてみる
どこに建ててもらうかを検討しつつ、工法や性能、建材・設備選びなどの家づくりの方法や間取りやテイストの自由度、かかる経費やメンテナンスのことなど、いくつか比較しながら見るように心がけましょう。
家づくりのパートナーを見つける上で、大切な作業です。
③人と家を訪ねる
日々の過ごし方や暮らしのアイデア、将来を想像できるような情報を集める際には、いろいろな経験談を聞いたり、実際の住まいを見たりすることが参考になります。
集めた情報を整理する
家づくりの段階ごとに集められる情報、必要になる情報は多岐に渡り、量も多くなります。
その中から、自分たちの理想の暮らしに最適なものを選択して整理することを心がけましょう。
一時的に必要だと思わない情報もすぐに処分するのではなく、完全に必要ないと判断できるまで保管しておくとよいでしょう。
家族で話し合う
集めた情報が必要なのか、自分たちの理想の暮らしに合っているのかといったことについては家族会議を開いて何度も話し合うようにしましょう。
こうして情報を整理し家族で共有していくことは、理想の家づくりを具体化するのに最も重要な作業といえます。
視覚化する
スクラップブックやファイルなど共有できる資料を作ってみるとよいでしょう。
家族の好みが明確になる上、意見交換する際にも写真など具体的なイメージがあるとわかりやすいです。
また、ビルダーや職人さんとイメージを共有する際にも大変役に立ちます。
まとめ
今回は、注文住宅を建てようと思った時にやってよかったことをこれまでの経験者の声を参考に紹介しました。
まず、どんな暮らしをしたいかを家族でじっくり考えることからはじめてみるのがよさそうですね。
ひら木では、家づくりのパートナーとして理想の住まいづくりを全力でサポートします。