快適なテレワークが実現する書斎レイアウト例をご紹介!

コロナ禍の影響でテレワークになり、仕事しやすい環境を整えるために住まいに書斎スペースをつくる方が増えています。
書斎にもいろいろなパターンがあり、使っていない個室を活用したり、デッドスペースを活用するといったアイデアもあります。
今回は、快適なテレワークを実現するための書斎レイアウト例や、書斎のタイプそれぞれのメリット、デメリットをご紹介します。

書斎のデスクレイアウトのパターンは3つ

まずは書斎のデスクレイアウトについて考えてみましょう。
デスクを壁側に設置する方が多いようですが、レイアウトを変えた方が快適な場合もあります。

書斎デスクレイアウトのパターン①壁付け型

壁側にデスクを付けるレイアウトです。
スペースの有効活用ができ、視界に他のものが入らないので集中力が高まります。
圧迫感を感じる方は、窓辺にデスクを設置したり、壁にアクセントクロスを貼って工夫してみるのが良いでしょう。

書斎デスクレイアウトのパターン②アイランド型

壁と反対向きにデスクをレイアウトする形です。
「社長室のような」と表現するとピンとくる方も多いのではないでしょうか。
壁付けよりも視野が広がり、開放感があります。
ただし、視線の先にものが多いと集中力が欠ける原因になりやすく、また時間帯によっては窓の光が反射してモニターが見づらい可能性があります。

書斎デスクレイアウトのパターン③コーナ(L字)型

作業スペースがたくさん必要な方におすすめなのがコーナー型のレイアウトです。
仕事に使うアイテムの収納も作りやすくなります。
夫婦共にテレワークの場合、2人でも仕事がしやすい形です。

書斎をつくる場所と、メリット・デメリット

既存の住まいに新たに書斎を設置するのは、なかなかハードルが高いイメージがありますよね。
大掛かりなリフォームをする方もいらっしゃいますが、手軽なDIYなどでワークスペースをつくる方も多いです。
ここでは書斎をつくる場所や、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

空いている個室を活用した書斎

余っている個室がある場合は、そのまま書斎として活用でき、一番手軽な方法といえます。

<個室のメリット>

・音が漏れづらく、会議などで利用しやすい
・仕事に集中しやすい
・資料を置きっぱなしにできる

<個室のデメリット>

・狭い空間だと閉塞感がある
・部屋にこもりがちになる

間仕切りによるワークスペース

書斎に活用できる個室がない場合は、間仕切りでワークスペースを確保する方法があります。
本棚やパーテーションを活用して生活空間と仕事環境を区分けし、デスクを設置するのが手軽です。

<間仕切りワークスペースのメリット>

・低コストで実現可能
・生活空間と共用部分のため光熱費の節約になる

<間仕切りワークスペースのデメリット>

・集中しにくい
・生活音が仕事の妨げになる
・生活空間が狭くなる

ウォークインクローゼットなどの収納部屋を活用した書斎

荷物が少ない方はウォークインクローゼットなどの収納部屋を書斎として活用する方もいらっしゃいます。

<収納部屋を書斎にするメリット>

・個室が確保でき、集中しやすい
・収納棚を資料保管に活用できる

<収納部屋を書斎にするデメリット>

・閉塞感がある
・エアコンなどの設備投資が必要な場合がある
・電源がない場合がある
・デスクなど大きな家具が入らない場合がある

デッドスペースを活用したワークスペース

住まいには意外とデッドスペースが多いものです。デッドスペースのなかでワークスペースとして活用しやすいのがロフトや階段下、踊り場などです。

<デッドスペースを活用するメリット>

・スペースを有効活用でき、生活空間を圧迫しない

<デッドスペースを活用するデメリット>

・集中しづらい
・リフォーム費用がかかる可能性がある
・天井が低いロフトは閉塞感がある
・電源がない場合がある

まとめ

テレワークが浸透し、住まいにワークスペースが必要な方が増えてきました。
ひら木ではお客様のさまざまなニーズに寄り添い、多様なプランをご提案しております。
住まいに快適なワークスペースが必要という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ZEHビルダー

建築のひら木はZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

建築のひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は84%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%

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