家事の負担を減らし、子育てを両立しながら上手に暮らすには、間取りがポイント!
家事が楽になることで、子どもと過ごす時間が増え、ゆっくり休める時間、趣味を楽しむ時間が増えます。
家族が家事を協力しやすい工夫があれば、全員が自主的に楽しみながら家事を行う環境になります!
今回は主婦目線で、家事・子育てを楽にする間取りのポイントを解説します。
まずは「家事の仕方」を考えよう!
家事の仕方は人それぞれ。
家事はきっちりこなしたい!という人には、段取りよく丁寧に家事ができる間取り。
少し手を抜いても、とにかく早く家事を片付けたい!という人には、片付けやすく簡単に家事ができる間取りが必要です。
「洗濯ものはどこで干すか?」「掃除機のタイプは?」「どんな調理器具を使うか?」といった細かい項目を考え、イメージをしていくことで、本当に自分に合った理想の間取りに出会うことができます。
効率的で皆が使いやすい家事動線とは
シンプルで無駄の無い家事動線
子育てしながらの家事は、時間との勝負!
「一歩」でも無駄を減らすと劇的に家事負担が減ります。
効率的に家事をこなすため、家事動線や生活動線をシンプルにまとめるのがベストです。
キッチンから洗濯機置き場などへスムーズに移動できる、キッチンへの動線が複数あるなど、効率的に家事をこなせる動線を考えてみましょう。
姿勢を崩すことなく物を移動させられる「縦動線」を上手に使うのも、無駄な動きが減るポイントです。
家事動線上に収納を設ける
家事をする場所の近くに「家事に必要な道具」を収納できれば、家事が楽になります。
定位置を作ることで片付けも楽になり、「いつも置きっぱなし」状態がなくなり、家族全員が使いやすい収納になります。
自分から自然に動ける動線であれば、子どもが「やりたい!」「できる!」体験を重ね、自立を促すことにつながります。
見守ることで子どもの成長につながる家は育児ストレスも軽減します。
家事動線と生活空間が交わらないようにする
家事の作業をする場所は、リビングやダイニングなどの生活空間と分けると片付けや掃除の手間が減り、家事が楽な空間になります。
陽当たりの良い部屋干し空間を作ったり、気兼ねなく作業ができる家事室を設けたりすることで、心穏やかに家事を行うことができ、生活空間はより落ち着いたスペースになります。
家事スペースの「余白」で気持ちにもゆとりを
ちょっと物を置く場所、少しほっとするゆとりある空間など、家事をする場所に「余白」があると家事が楽になります。
子どもは、洗濯ものを干したり料理をしたり、家事が忙しい時に限って近くにいたがるもの。
こんな時、子供が一緒にいても安全な場所があると安心ですね。
子どものお手伝いを促すうえでも、機能的な余白、作業スペースを確保することは大変おすすめです。
家事をするときの気持ちにゆとりが生まれれば、家事が苦痛ではなくなります。
生活空間の「余白」を取り入れることができる例として、料理をしながら子どもの様子を見ることもできる対面型のオープンキッチンなどがあります。
まとめ
今回は家事を楽にして子育てもしやすい間取りのポイントについて紹介しました。
家づくりにおいて間取りを検討する際は、ぜひ間取り図に矢印を引いて、家事動線や家族の動きを想像してみてください。
ひら木では、満足度の高いマイホームづくりを全力でサポートしています。
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