忙しい自分の代わりに自動で床をきれいにしてくれるロボット掃除機。
その代名詞とも称されるルンバを家事らく家電としてわが家でも使いたいと考えている方も多いのでは。
ルンバを導入する前には、ルンバ本体や基地(クリーンベース・ホームベース)のサイズを確認し、ルンバが問題なく稼働するために必要な空間が家の中で確保できるか予め確認しておく必要があります。
そこで今回は、ルンバをわが家に導入する際に、チェックすべきポイントを紹介します。
ルンバの本体と基地(ベース)のサイズをチェック
ルンバ本体のサイズ
ルンバにはたくさんの機種がありますが、ほとんどの機種において本体の高さは9.2㎝。
ベッドやソファなどの大型家具を動かさずに、下に潜り込んで床を掃除できるように10㎝以下の高さに設計されています。
ルンバの最大幅は機種によって異なりますが、約31〜35㎝。
大きなフライパンの一回り大きなサイズをイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。
重さは機種によって3.2~4kg。
2ℓのペットボトル2本分程度の重さがあり、意外と重いという声もあるようですが、通常持ち上げて運ぶ機会はあまりないのであまり気にする必要はないかもしれません。
ルンバの基地(ベース)のサイズ
基地(ベース)には、充電のみのホームベースと自動ゴミ収集機も兼ね備えたクリーンベースがあります。
ホームベースは幅12㎝程度、高さが約10㎝。
一方のクリーンベースだと機種によっては基地の高さが49㎝になります。
ルンバの本体と基地(ベース)のサイズを踏まえると、ルンバの収納スペースとして高さ15cm×幅40cm×奥行40cm以上の空間が必要になります。
また、ルンバの公式サイトで推奨されている基地(ベース)の設置場所は、前方に2m・幅1.5mのスペースがある平らで硬い床の上です。
人通りが多い場所では邪魔になり、入り組んだ場所だとルンバが迷走して基地(ベース)に戻ることができません。
電源コンセントが近くにあるか、Wi-Fiが受信できる環境なのかなどにも注意しましょう。
ルンバ本体と基地(ベース)を収納する場所を決めるポイント
ルンバ本体や基地(ベース)は、そのまま部屋の片隅にあると意外と存在感があり、できるだけ目立たないところに収納しておきたいという声が多いそうです。
しかし、本体やクリーンベースからゴミを捨てる時やお手入れの時、帰還できなかったルンバを充電器につなぐ時、ボタンを押して操作する時など、ルンバ本体や場合によっては基地(ベース)を直接触る機会は意外と多いものです。
収納スペースに手を入れてルンバを持ち上げることができるくらいの余裕がある方が、使い勝手は良くなります。
ベッドやソファの下の奥の方に基地を設置してしまうと、実際に使っているうちにストレスを感じてしまうかもしれません。
ルンバの基地は、自分の手が届く場所に置くようにしましょう。
ルンバの本体と基地(ベース)の収納に必要なサイズ
・収納スペースのサイズは、高さ15cm×幅40cm×奥行40cm以上
・メインの部屋の壁際、平らで硬い床の上
・充電器の赤外線を妨げない場所
・段差がなく手が届きやすい場所
・コンセントが近くにある場所
・家具や台の下のデッドスペースを活用する
まとめ
ルンバをはじめとするロボット掃除機は、外出時やほかの作業で忙しい時でも、電源を入れておけば複数のセンサーによって自動的に部屋の床掃除をしてくれます。
充電時も自動的に充電できる基地(ベース)に戻る機能がついているので、手間がかからないところも魅力のひとつ。
新築やリフォームする際にも、うまく家の中に家事ラク家電をとり入れて、家事の負担を減らしたいですね。
ひら木では、お客様のご要望に寄り添い、長く快適に暮らせる間取りプランをご提案しています。
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