戸建ての階段バリエーションまとめ!種類・素材を一挙ご紹介

2階以上の家ならば必ず存在する「階段」。
存在感が大きい部分ですが、階段にこだわる人は意外と少ないのが現状。
しかし、センス良く使い勝手の良い階段は生活の質を格段にアップさせます!
どんなバリエーションがあるかを知れば、曖昧なイメージに制限されずに選択肢が広がること間違いなし。
ぜひ参考にしてくださいね。

階段の種類まとめ

直線階段(直階段)

文字通り真っすぐで折れのない階段。
面積を最小限に抑え、空間を有効活用することができます。
一般的な住宅で多く採用され、費用が最も安く済むタイプです。

かね折れ階段(L字階段)

途中の踊り場部分で90度折れる形状の階段。
折り返しがある分、昇り降りの際に安心感があります。

折り返し階段(U字階段)

180度向きが変わる形状の階段。
かね折れと同様安心感がありますが、より面積を必要とします。
折り返し部分がすべて踊り場の場合と、踏板を広めにとる「周り階段」になる場合があります。

らせん階段

一本の柱を軸にして、らせん状に昇降する階段。
省スペースで見た目のデザイン性も高いですが、複雑な形状のため費用が高く、すれ違いが難しいといったデメリットもあります。

階段の素材まとめ

階段の素材として最も一般的です。
しかし、樹種や色味、仕上げの質感によって印象はガラリと変わります。
内装全体の雰囲気に合わせて選びましょう。

金属

スチールなどの金属を使用した階段は、とてもスタイリッシュで洗練された印象になります。
オープン階段にすれば開放感のある空間に。
費用は木階段よりも高い傾向です。

石・タイル

大理石やタイルを使用すれば、圧倒的な高級感を演出することができます。
ゆったりとしたデザインが理想的。
木材や金属との相性も良いですが、高額になる点に注意です。

じゅうたん敷

木階段にじゅうたん仕上げを施すことも可能です。
足元に温かみがあり滑りにくいメリットがありますが、追加工事となり価格が上乗せされます。

ステップ形状・手すりも考慮して

階段のデザインは、ステップ形状や手すりの種類でも印象が大きく変わります。
ステップの形状については、一般的な「箱階段」、蹴込板がない「オープン階段」があります。
デザイン面ではオープン階段が人気ですが、箱階段は下部を収納やトイレに有効活用できるといったメリットがあります。
オープンタイプがさらに進んだ「片持ち型」は、踏板の片側だけが壁に固定された形状。
厚みのあるブロック型の木材を用いると、さらに目を引く空間のアクセントになります。
手すりは、最も多いのが壁に棒状の手すりを取り付ける「壁付け」パターン。
スケルトンタイプやパネルタイプといった手すりは、階段に直接手すりを固定したデザイン性重視の形状です。
圧迫感が少なく、リビング階段の手すりとしてもおすすめです。

まとめ

今回は戸建て階段のバリエーションについてまとめました。
平凡になりやすい階段ですが、種類や素材、手すりなどの組み合わせによって、他にはない魅力的で快適な空間にすることが可能です。
建築のひら木では、階段のバリエーションについても数多くの実績を持っています。
お客様の理想に合わせ、デザインだけでなく、安全性と使いやすさを考慮したご提案をさせていただきます。
皆さまのマイホームに対する理想や思いをぜひお聞かせください。

ZEHビルダー

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ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

建築のひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は84%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%

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