必読!失敗しない家づくりを実現する優先順位のつけ方

憧れのマイホームを計画するとき、あなたは何を一番優先させたいと考えますか?
理想を追求し、家の知識が付くほどに、きっとさまざまな要望が湧いてくるでしょう。
しかし、限られた予算の中で注文住宅づくりを成功させるためには「優先順位」を意識することが非常に大切です。
今回は、後悔しない家づくりのための優先順位の付け方について、そのポイントをご説明します。

 

優先順位のつけ方

まずは予算バランスを考える

家づくりのための優先順位を決めるには、まず予算配分をきちんと決めておくことが大切です。
住宅ローンの借入額や親族などからの融資額を確認し、月々の返済額を把握しましょう。
さらに以下の項目を総予算の中で分配し、それぞれにかけられる費用を想定します。

・土地購入費
・建築工事費(本体+付帯工事)
・外構工事費
・諸経費(全体の5~10%程度)
・引っ越し・仮住まい費用

理想の暮らしをイメージ

かけられる予算を把握したら、細かい希望をピックアップする前に、理想の暮らしのイメージを膨らませましょう。
「なぜ家を建てたいのか」という目的をはっきりさせておくことも重要です。
ぜひ家族全員で話し合い、共通の認識を持ちましょう。
家づくりは計画中にも希望がどんどん湧いてきて方向性を見失うことがあります。
しかし、当初にしっかりと軸を持っておけば、多少悩んでもブレずに計画を進められます。

「後から変更できない部分」を重視する

家づくりの優先順位を考えるとき、後から変更できない部分に関しては必然的に優先度が高まることを頭に入れておきましょう。
特に変更が効かないのは、立地と構造(基礎や柱梁といった躯体)。
この点に関しては後に不満が生じても変えられるものではないので、慎重に検討していくことが大切です。
一方、間取りの一部や内外装、水まわりの設備などは将来的にリフォームが可能な「変更できる部分」と捉えましょう。

希望を項目ごとにリスト化

いよいよ希望を書き出してリストにしていきます。
この際のポイントは、やみくもに羅列するのではなく「立地」「外観」「キッチン」「収納」というように、項目ごとに分けてリスト化することです。
考えがまとまりやすくなるだけでなく、打合せ時にも要望を伝えるための有効な資料となりますよ。

リストの優先順位を考える

家族の希望が詰まったリストが出来上がったら、優先度をA~Eというように5段階程度で順位付けしていきます。
当初考えた「家を建てる目的」「理想の暮らしのイメージ」を軸に、実現させたい項目の優先度をチェックしていきましょう。

 

順位つけに迷ったら

家族の中だけではなかなか優先順位がまとまらず、要望を整理できないということもあるでしょう。
また、計画を進めていくうちに優先順位が変わってしまうことも考えられます。
そんな時は、専門家からアドバイスを受けるのが一番。
さまざまな実例を見てきた彼らは、多くの解決策を知っています。
細かい悩みや専門的な内容でも真摯に向き合って的確なアドバイスをくれる担当者がいれば、家づくりを成功させる信頼すべきパートナーとなるでしょう。

まとめ

今回は、失敗しない家づくりを実現するための優先順位についてお伝えしました。
優先すべき内容は家族ごとに千差万別。
しかし、予算配分や軸を持つことの大切さなど、共通する優先順位づけのポイントがあります。
まずは家族でじっくり話し合うことから始めてみてくださいね。
建築のひら木では、快適なマイホームを実現するためにお客様とスタッフが「家づくり」を共同作業で進めています。
皆さまのマイホームに対する理想や思いをぜひお聞かせください。

 

ZEHビルダー

建築のひら木はZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

建築のひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は84%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%

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