LIXIL全館換気空調「エコエアFine」システムのメリット・デメリットをご紹介!

全館換気空調システムは、家全体の温度を均一に保つための冷暖房システムです。
9月に入ったといっても、もうしばらくは暑さが続きそうな中、家の何処へ行っても快適な温度で過ごせるなんて夢のような話だと思っていました。
一般的に日本の住宅は、部屋ごとに空調を行い、さまざまな冷暖房機器を使用して快適性を得ています。
LIXIL全館換気空調システム「エコエアFine」は、ルームエアコン1台分の出力で、家全体の快適性を高めることができます。
高断熱高気密住宅は気密性能も高く、計画的に空気を循環させやすいという特徴もあります。
「エコエアFine」は、それらの特性を最大限に活かすために、換気と空調を一体化し、きれいで最適な温度の空気が家全体に行き渡るシステムを開発。
ワンランク上のここちよさ、清々しい空気に満たされた室内環境を実現します。

全館換気空調システムの主なメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

  • 快適性の向上
    ・家全体の温度が均一に保たれるため、どの部屋にいても快適に過ごせます。
    ・冬の寒い脱衣所や夏の蒸し暑い部屋など、温度差による不快感がなくなります。
  • 健康面のメリット
    ・ヒートショックのリスクを減らすことができます。
    特に冬場の急激な温度変化による健康リスクを軽減します。
    ・高性能フィルターにより、花粉やPM2.5などの微粒子を除去し、室内の空気を清潔に保つことができます。
  • メンテナンスの手間が減る
    ・各部屋にエアコンを設置する必要がないため、メンテナンスの手間が減ります。

デメリット

  • 初期費用が高い
    ・導入時のコストが高くなることが多いです。
  • 設計の自由度が制限される
    ・空気の流れを考慮した設計が必要なため、間取りや設計の自由度が制限されることがあります。
    ・室内機を設置する場所の確保が必要になります。

「エコエアFine」は、HEAT20G2グレード相当の高断熱住宅「これからの家」のために開発されました。
ルームエアコン4.0kW約1台分相当の小出力で、一年中、家全体を温度差の少ない快適空間にすることができます。
無駄なエネルギーを使わないため環境負荷も少なく、持続可能な社会をめざすこれからの住まいづくりに最適な換気空調システムといえます。
全館空調システムを導入する際は、これらのメリットとデメリットをよく考慮し、自分のライフスタイルや予算に合った選択をすることが重要です。

何か他に気になる点や質問があれば、ホームページからお問い合わせください。

ZEHビルダー

建築のひら木はZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

建築のひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は84%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%

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